一流サッカー選手が知っている”食事の重要性”
今回は「一流サッカー選手が知っている
食事の重要性」についてお伝えします。
一流選手として活躍している選手の強さの秘訣は
厳しい自己管理によるものがあります。
強い体をつくりベストコンディションを保つために
体づくりの基礎となる食事から気をつかっています。
そして正しい食生活をコツコツと続けることが重要で
あると言われてます。
またそれができる選手はコンディションがよく
年間を通してケガも少ないと言われています。
もうお分かりのように・・・・
「食事」がそれを支えているのです。
日本のサッカー選手のフィジカルレベルは
向上し続けており
世界のトップレベルまで近づいています。
その理由としては・・・・
科学的なサッカートレーニング法を
実践するとともに
食生活が良くなったということが
挙げられます。
上手いだけではダメで強さもスピードも
同時に求められるのがサッカーです。
さらには怪我をしにくい屈強で柔軟な身体を
手に入れなければならないのもサッカーです。
それらを成し遂げるには「食事」が
重要課題となってきます。
ここで疑問が湧いてきます。
身体能力の高い選手と戦うためには
私たち一般選手は
どのように体をマネジメントして
いけば良いのだろうかという
疑問がわいてきます。
その答えは・・・・
食事の大切さを学ぶことから
始めなければならないと思っています。
サッカー選手にとっての食事の重要性
サッカー選手にとっての食事の重要性は
①からだづくり、②体調管理、③障害予防が
挙げられます。
体作りの為には十分なエネルギーと栄養素の
補給を考える必要があります。
それに加え毎日の体重測定により
練習や試合で消費したエネルギーを
補充できているのか確認することです。
また体重管理だけでは不十分なので
体調管理として日々の疲労度や食欲などの
自分自身の体調面を振りかえり
十分な栄養素の補給に努めることで
障害予防にもつながります。
戦うからだをつくるための基本の食事
高い競技力を保持するからだには
筋・脳・内臓に十分なエネルギー源を
補給・蓄えていることが必要です。
食事からエネルギー及び栄養素を
過不足なく摂取することが重要です。
一流選手の「基本的な食事の形」
①主食(体を動かすエネルギー源)主に炭水化物
ご飯・パン・麺・もち
②主菜(筋肉、骨、血液など人の体を作る)
主にたんぱく質:肉類・魚介類・卵・大豆製品
③副菜(体調を整えたり、骨や血液の材料となる)
主にビタミン、ミネラル:野菜・芋・海藻・きのこ
④牛乳・乳製品(骨をつくるのに欠かせない)
主にカルシウム、たんぱく質:牛乳・ヨーグルト・チーズ
⑤果物(疲労回復、コンディショニングに役立つ)
ビタミンC、炭水化物
・「エネルギー」となるのは炭水化物(糖質)
たんぱく質、脂質です。
・「からだづくり」にはたんぱく質が最も重要となり
ミネラルはその補助をしています。
脂質は細胞膜や体脂肪組織を形成します。
・「コンディショニング」は生体内の化学反応を
円滑に行うスポーツ障害を予防するという点から
ビタミン・ミネラルの補給が必要です。
まとめ
ここまでサッカーにおける
食事の重要性についてお伝えしました。
でも実践するのは選手自身です。
選手自らが正しい食事の選択ができるように
なることが必要です。
そのためには選手自身が正しい知識を持ち
実践できる力を身に付け
その食生活が習慣化されることが必要です。