soccerblog2021’s diary

元サッカーオリンピック候補選手がサッカー上達法を伝授!

サッカー選手に急増する”うつ”について解説!

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サッカー選手にうつが急増中⁉

 

最近、各界の著名人が心の病について

公表する機会が増えている。

 

そんな中でサッカー界も例外ではない。

 

身近なサッカー選手で言えば・・・

あのヴィッセル神戸でプレーしている

アンドレス・イニエスタである。

 

2018年の5月と11月の二度告白している。

 

イニエスタが初めて鬱について語ったのは

2016年発売の自伝だった。

 

国際プロサッカー選手会FIFPro)が警鐘を

鳴らしている。

 

国際プロサッカー選手会というのは

その名の通り各国にある選手の労働組合

統合する国際機関のことである。

 

そこが警鐘を鳴らしているのである。

 

「プロサッカーにおける

心の健康問題の調査」で、、、

現役選手607人、元選手219人への

アンケート調査を行ったところ、、、

「現役サッカー選手の38%、

元選手の35%が、、、

鬱または/かつ不安障害に苦しんだ」

という結果が出たのだった。

(引用:footbllista  サッカー選手の38%がうつ、

 不安障害。 数字が示すストレスと心の病の関係)

 

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サッカー選手のストレス要因とは何か?

 

自己への要求や監督からの圧力、

そしてチームメイトとの競争、メディアの監視など

 

だが、サッカー選手にとって

最大のストレスとは、、、、

 

彼らにつきもののケガ、キャリアを常に脅かし

続けるケガであることが多い。

 

全治1カ月以上の重傷を3回以上経験した選手が

「心の健康に問題を抱える可能性は2~4倍」と

なっている。

 

更にケガによって早期引退を

余儀なくされた場合は、、、

「特に心の病気を患うリスクが大きい」と

指摘している。

 

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その一方でアスリートは心身ともに常に

「強く」あり続けなければいけないという

 

“呪縛”が解け、ありのままの姿を見せられる

ようになりつつあるという指摘もある。

 

どういうことかというと

カミングアウトしやすくなったという

ことである。

 

うつにかかるとどのような症状が

アスリートには多いのか?

 

① 疲労症状 

  競技パフォーマンスの低下

  疲れやすい、倦怠感

  すぐに息があがる

  筋、関節の痛み 筋力低下

 

② 精神・心理症状

  気分の落ち込み ゆううつ

  競技意欲の低下 自分を責める

  楽しみや喜びの喪失

  頭が働かない 注意力低下

 

③ 自律神経機能異常

  めまい 立ち眩み

  動悸 胸部不快感

  過換気発作

  便秘 下痢 頭痛

 

④ 免疫機能低下

  風邪をひきやすい

  口内炎 帯状ヘルペス

 

こういった症状が出た場合には

要注意です。

 

現役中に起こるというよりは・・・・

引退後に起きる可能性が大きということ

かもしれません。

 

現役時代に稼いでいたお金も・・・・

ケガを気に引退なんてことになれば

 

今までの稼いできた収入を確保しなければ

なりません。

 

そんな悩みを持った人から・・・・

実際にお金について相談を受けたことも

あります。

 

色々な相談窓口を設けるようにすれば

色んなアイディアが出てきます。

 

出来るだけそれらに精通した相談相手を

より多く見つけておくことが大切だと

思います。

 

そういったことにより・・・・・

引退後の心配がなくなり、、、、

 

今置かれている状況の中で・・・・

精一杯実力が発揮できることでしょう。