サッカー選手に急増する”うつ”について解説!
サッカー選手にうつが急増中⁉
最近、各界の著名人が心の病について
公表する機会が増えている。
そんな中でサッカー界も例外ではない。
身近なサッカー選手で言えば・・・
あのヴィッセル神戸でプレーしている
アンドレス・イニエスタである。
2018年の5月と11月の二度告白している。
イニエスタが初めて鬱について語ったのは
2016年発売の自伝だった。
国際プロサッカー選手会(FIFPro)が警鐘を
鳴らしている。
国際プロサッカー選手会というのは
その名の通り各国にある選手の労働組合を
統合する国際機関のことである。
そこが警鐘を鳴らしているのである。
「プロサッカーにおける
心の健康問題の調査」で、、、
現役選手607人、元選手219人への
アンケート調査を行ったところ、、、
「現役サッカー選手の38%、
元選手の35%が、、、
鬱または/かつ不安障害に苦しんだ」
という結果が出たのだった。
(引用:footbllista サッカー選手の38%がうつ、
不安障害。 数字が示すストレスと心の病の関係)
サッカー選手のストレス要因とは何か?
自己への要求や監督からの圧力、
そしてチームメイトとの競争、メディアの監視など
だが、サッカー選手にとって
最大のストレスとは、、、、
彼らにつきもののケガ、キャリアを常に脅かし
続けるケガであることが多い。
全治1カ月以上の重傷を3回以上経験した選手が
「心の健康に問題を抱える可能性は2~4倍」と
なっている。
更にケガによって早期引退を
余儀なくされた場合は、、、
「特に心の病気を患うリスクが大きい」と
指摘している。
その一方でアスリートは心身ともに常に
「強く」あり続けなければいけないという
“呪縛”が解け、ありのままの姿を見せられる
ようになりつつあるという指摘もある。
どういうことかというと
カミングアウトしやすくなったという
ことである。
うつにかかるとどのような症状が
アスリートには多いのか?
① 疲労症状
競技パフォーマンスの低下
疲れやすい、倦怠感
すぐに息があがる
筋、関節の痛み 筋力低下
② 精神・心理症状
気分の落ち込み ゆううつ
競技意欲の低下 自分を責める
楽しみや喜びの喪失
頭が働かない 注意力低下
③ 自律神経機能異常
めまい 立ち眩み
動悸 胸部不快感
過換気発作
便秘 下痢 頭痛
④ 免疫機能低下
風邪をひきやすい
こういった症状が出た場合には
要注意です。
現役中に起こるというよりは・・・・
引退後に起きる可能性が大きということ
かもしれません。
現役時代に稼いでいたお金も・・・・
ケガを気に引退なんてことになれば
今までの稼いできた収入を確保しなければ
なりません。
そんな悩みを持った人から・・・・
実際にお金について相談を受けたことも
あります。
色々な相談窓口を設けるようにすれば
色んなアイディアが出てきます。
出来るだけそれらに精通した相談相手を
より多く見つけておくことが大切だと
思います。
そういったことにより・・・・・
引退後の心配がなくなり、、、、
今置かれている状況の中で・・・・
精一杯実力が発揮できることでしょう。